政策比較
京都市長選
2024年2月4日
分野ごとに各候補者の主張の違いをまとめました。各分野についての簡単な解説をチェックしたら、それぞれの候補者の意見の違いを比べてみましょう!
現状
争点解説
16年間市長を務めた門川大作氏は文化庁移転や市庁舎の改修などに取り組んだほか、財政健全化のための歳出抑制策を実行して22年ぶりに一般会計の収支の黒字を達成しました。また、人口流出対策として京都駅南側や山科駅付近の建物の高さ制限などを緩和しました。これら政策に対する評価は候補者によって分かれています。
候補者ごとの主張
争点 | 4期16年続いた門川市政の評価 |
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福山和人無所属 新人 | 市庁舎建替や芸大移転などの大型公共事業を進め、敬老乗車証の改悪や民間保育園への補助カットなど福祉カットを行った点は評価できない |
村山しょうえい無所属 新人 | 財政破綻の危機を招いたこと、また、現役世代・子育て世代の流出が深刻な現状を踏まえると、評価できない |
二之湯真士無所属 新人 | 任期中に財政難を招き、公債償還基金の取り崩しを常態化させ、「財政危機宣言」は市民に過度な不安を与えたため、評価できない |
松井こうじ無所属 新人 | 公教育を再生したことを高く評価、人口流出やオーバーツーリズムなどの課題にどう取り組むかが課題である |
高家悠平安保守党 新人 | 京都市外のための行政を行ってきた門川市政は評価できない |
現状